あたしたちのステディ
コンシーラで目のクマは隠せても、バカは隠せない。
改めまして、まともではない記事を書きます。
今、あたしたちは恋愛をしている。
お相手のステディは、ちょっと年下で、同じくらいの背のひょろっとした男の子。
口が大きくて笑うとかわいい。
色んな人と遊んでそうだけど、何考えてるかわからないのが新鮮でいい。
あたしたちはマインドを読んで勝手に決めつけちゃう悪癖があるから、何考えてるかわからないくらいがちょうどいい。
敏感なのって、良くも悪くも色んなとこが見えちゃってね。
ステディは忙しいのか、あたしたちと遊ぶのがめんどくさいのか、なかなか会えない。
メッセージも頻繁には来ない。
まぁ、別にいいけど。良くない。
あたしたちは20代の貴重な時間を、アルコールの神様に捧げてきた。
だから恋愛の方法なんて知らない。
恋愛をして、何がどう変わるのかもわからないし、どんなメリットがあるのかも未知数のまま。
そんなもんで、10代の頃の記憶を引っ張りだして、なんとかうまいこといかせようとしてるんだけど、、稚拙すぎる。
「おりこうさんにして待ってるねハート」
みたいなメッセージを、今年30になるというのに送ってしまう。
向こうもきっと、それを良しとしてしまうのだけど。
(あたしたちのほうが年上なのに、お兄さんって呼んでるからね。)
あたしたちは子どものまま大人になってしまった。
恋愛においてではなく、全般的にね。
もちろん大人として振る舞いをしなきゃいけない時は大人を被るけど、ちっとも大人になんてなれてないな、と思う。
みんなそうなんだろうけどね。
子どものつもりが親になったり、年を取って社会的に強い存在になっていく。
ステディちゃんとは付き合ってるわけじゃないし、そういった話もしないけど、例えば付き合ったらあたしたちは何か変わるんだろうか。
取っ替え引っ替えで彼氏が変わる人たちを見て「セフレを恋人と呼ぶ悪質な人たち」とあたしたちは言うけど、ここまで恋愛をしてこなかったんだから、100%生高純度ヒアルロン酸配合の「自分自身」でマウンドに立つしかない。
自分自身で戦いに出ることが、こんなに難しくって、でもやり甲斐があって楽しいとは思う。
転職活動も並行してるだけ尚更ね。