あたしたちの性

個人的には、自分のことは女だと思って生活してる。
説明のために英語を使うと(本来の意味とはもちろん違うけど)FemaleではなくてWomanね。

もちろん、性別はMaleだしそれで得をしたことも損をしてることもあるんだけど、Womanだと自分の中では折り合いをつけている。

Femaleになろうとも思わないし、
Maleとしてちんぽだってついてる。
それも、とびっきりにセクシーでとびっきりにゴージャスなやつがね。

ただ、今まで使っていた「女」「女たち」という主語が、男性が使うことで別の意味を孕んでしまうことに気づいたの。

女は愚かな生き物よね、って言うと
「男と違って女は」という余計な意味がついてまわっちゃう。
だから、「あたしたち」という主語に最近変えてみました。

あたしを含んで、あんたも含んで、でもあんたとあんたはたまに含まないかもね、という意味合いで、主語がカバーする範囲は広いけど、何にでも潰しが効くというか。
だって「あたしたち」って使ったからってその中に私が含まれていないことだって大いにあるわけですよ。めちゃくちゃ便利な言葉、あたしたち。

だからこのブログでは、男性とか女性とか男とか女とか全て取っ払って、時には私個人を主語とすることもやめて「あたしたち」という主語に統一しようと思う。

おめぇと一緒にすんなよ、って思うか、
あんたはそんな風に考えるんだね、って思うかは、
それこそ読み手側の心理状態から影響されるものだから、気持ちが荒んだ時とそうでない時、どっちの気分で読んでもイラッッとしてもらえたらと思います。